3 月 9, 2010 at 3:20 pm
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学習館の図書コーナーのなかの絵本棚に、
「はなをくんくん」 という絵本があります。
(文はルース・クラウス、絵はマーク・シーモント。福音館書店からでています。)
黄色い表紙が目印のこの本では
春の気配を感じた森の仲間たちが、「はなを くんくん」。
園内でも、沢山の春の気配を感じるようになりました。
池の脇にある階段下のところではジンチョウゲが満開で、通るたびに、いい香り。
春の香りをいっぱい吸い込んでみたくて、わたしも思わず、「はなを くんくん」です。
ジンチョウゲを漢字で書くと、沈丁花。
ものの本によると、
「沈香」という花と「丁子」という花の香りをあわせもつために
この名前がつけられたとか。
(ちなみに沈香と丁子は、実際に香りを嗅ぐ機会は少ないようです。)
園内は春の気配が溢れています。
みなさんも「はなを くんくん」、してみませんか。
←ジンチョウゲの場所はこちらです。
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3 月 3, 2010 at 4:48 pm
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暖かくなったり、寒くなったり、三寒四温の日々が続いています。
公園ではブンゴウメの開花のあと、それに続けとばかりに公園に彩りが増しています。
今日ご紹介するのは、ハクモクレンです。

ハクモクレンは、約90種あるモクレン属のうちのひとつで、
この花が咲くと、いよいよ春が来るな~という感じがします。
実際に、同じモクレン属のタムシバやコブシは、
暦のない時代には水田作業や農耕を始める目安としていたようです。
ハクモクレンの魅力は春に咲く花の美しさですが、
もうひとつの楽しみが冬の間見られる、ふわふわの毛に包まれた冬芽です。
今ですと、ちょうど冬芽から花が少しだけ顔を覗かせている姿を見ることができます。
ぜひ見上げて観察してみてください。
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2 月 25, 2010 at 4:45 pm
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小さな原っぱにある「ブンゴウメ」が、ようやく咲き出しました。
昨年より1週間ほどゆっくりです。
木の下を通ったとき、上品な香りが漂ってくると幸せな気分になりますね。

先週の「公園作業日」に、ボランティアの皆さんと
ローズマリーの古株を掘りあげました。
開園以来、ずっとみんなを楽しませてくれていましたが、
少し根が張りすぎたので、世代交代することにしました。
今は土を日光消毒中で、お子さんや車椅子の方が土に直接手を触れて
「ふかふかで気持ちいい!」とおっしゃっている光景を何度か見かけました。
もう少し暖かくなったら、新しい花壇に生まれ変わります。
お楽しみに。
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2 月 18, 2010 at 10:48 am
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ケヤキの樹皮がめくれていたので、少しはがしたら
マダラチビコメツキという4mm程の小さなコメツキムシが出てきました。
どうやら越冬中だったようで、あわてて樹皮の下に隠れてしまいました。
コメツキムシがいたのは、幹に日が当たらない北側の樹皮下でした。
越冬する場所は、一日の温度差が少ない所を選ぶようです。
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2 月 12, 2010 at 5:15 pm
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「ジャスミン」と聞いて多くの方が思い浮かべるのはきっと、
白い可愛い花をつける「ハゴロモジャスミン」ではないでしょうか。
中目黒公園では、いきもの池の周辺でハゴロモジャスミンを見ることができますが、
まだ花は咲いていません・・・。
今、ちょうど満開を迎えそうなのは「ウィンタージャスミン」です。
公園入口から川沿いの道を歩いてくると、
右側に、沢山の黄色い可憐な花が。

日本では、一般的に「オウバイ」という名称で呼ばれているこの植物。
調べてみると、他にも素敵な名前を持っていました。
ドイツでは『ウィンタージャスミン』
たしかにジャスミンの仲間なので、冬に咲くジャスミンですね。
中国では『迎春花』
旧暦で正月を祝う中国では、今がちょうど、『迎春』の頃。
迎春を祝って咲いているように見えるのでしょうか。
オウバイのすぐ手前には、オウバイそっくりの黄色い花も咲いています。
これは「ルー」というミカン科の植物。
よくよく見ると、お花の雰囲気が独特です。そして、
なんだかミカンに似たような、黄緑色の実もついています。
オウバイと見分けるポイントになりそうです。

つい先日、来園者の方と一緒に図鑑を見ていて発見した
オウバイのいろいろな別名(迎春花とか、ウィンタージャスミンとか)。
植物の名前は、知れば知るほど面白いなあと思いました。
花の少ない季節ですが、
今だからこそ、お花探しをしながら歩いてみるのも楽しいですね。
植物の名前が分からないときは、どうぞお気軽に学習館まで。
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2 月 2, 2010 at 2:49 pm
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立春を間近に控えた昨日、東京では今年初めての雪が降りました。
今日も一日中気温が低くとても寒いですが、
雪化粧の公園の景色をスケッチしている方、
原っぱでは雪だるまを作っているお母さんと娘さん、
いつもより足取りが軽く、はしゃいでいるようなわんちゃん、
みんなそれぞれ雪の公園を楽しんでいるようでした。

お花たちはいつもより色が映えて見え、
寒さの中でも懸命に咲いている姿はたくましくも感じられました。

明日は節分。
節分は季節の変わり目のことをいい、
春を迎える前に厄や災難を払う行事です。
まだ寒い日が続きそうですが、
思いっきり豆をまいて、春の訪れを心待ちにしましょう。

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1 月 28, 2010 at 3:17 pm
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大寒を過ぎてから、穏やかな日が続いています。
いきもの池の縁に生えているネコヤナギの芽は、
早くも紅いぼうしを脱ぎ始め、銀色のホワホワした絹毛を見せています。
思わず手のひらにのせてコロコロ転がしたい衝動に駆られます。
もう少し経つと、中から紅い葯(やく)が伸びてきて、銀色から紅色へ。
更にもう少し経つと、葯の中から黄色い花粉が出てきて、紅色から黄色へ。
そして、その後は・・・
紅→銀→紅→黄と、3度のお色直しを済ませると、ネコヤナギの花芽は
役目を終えて、土へと還ります。
ほとんどの植物は、花が見られるのは1年に1度だけ。
同じ植物の、しかも花の時期に出逢えるチャンスは、一生のうちで何度あるんでしょう?
もうすぐ立春、もうすぐ春です。
今年も沢山の花と出会いたいなぁと思う、今日この頃です。
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1 月 20, 2010 at 5:02 pm
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今日はこよみの上では「大寒」ですが、外は春のようなぽかぽか陽気です。
この暖かさに誘われたのかオオイヌノフグリの花が咲いていました。

しばらく園内を歩くと今度はシロバナタンポポです。

中目黒公園では最近まで見つからなかった種類です。
どこからか種が飛んできて生えたのでしょうが、
一体どこから来たのでしょうかね。
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1 月 14, 2010 at 10:48 am
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1月も中旬にさしかかり、寒さが日に日に厳しくなっていきますね。
私たちが寒くなると体調を崩しやすくなるのと同じで、
公園の中にも寒さが苦手で、弱ってしまう植物たちがいます。
そんな植物たちには昨年末あたりから冬の防寒対策、「冬囲い」をしています。
みなさんもうお気づきでしょうか。

↑
まずは、学習館入口前に立っている背の高いゴザのおうち、
この中にはレモンバーベナというハーブがいます。

↑
こちらもレモンバーベナのおうちですが、
レモングラスというハーブでできています。
園内の植物を使ったかわいらしい冬囲いのおうちが並んでいます。
また暖かくなって、みなさんに元気な姿が見せられるよう、
しばらくはこれらのおうちでお休みです。
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1 月 7, 2010 at 5:10 pm
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昨年9月にタネを播いた、三浦ダイコン、練馬ダイコン、高倉ダイコンの3種。
ようやく、昨日試し掘りをしてみました。

農家のように大きくはなりませんでしたが、可愛らしいお手頃サイズに育っていました。
三浦ダイコンは、おでんや煮物用に適したダイコン。
練馬ダイコンと高倉ダイコンは、漬物用のダイコンです。
来園者の皆さんに見ていただけるように、学習館前に干してみました。

1月15日のハーブティーサービスには、三浦ダイコンを「ふろふき大根」にして
お出しする予定です。
その他のダイコンも、これからのイベントなどで味わっていただこうと考えていますので、
お楽しみに。
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